DrawThingsの画面解説

このページはDrawThingsの基本的な画面と、その使い方についての記事になります。

日本語化の設定及び、コミュニティエディション(無料でクラウド計算を行う事ができるエディション)については、こちらの記事をご覧下さい。

また、前回の記事をまだ読んでない方は、まずそちらからどうぞ。

目次

左側の5つのアイコン

プロジェクト

DrawThings では、設定や作画された画像等はプレジェクトという単位で管理されています。つまり、プロジェクトは作画履歴を保存していく入れ物です。

プロっジェクトをタップすると、端末に保存されているプロジェクトを一覧表示します。プロジェクトをロードするには、表示されたプロジェクトをタップします。

新規プロジェクトの作成は、画面上部の をタップします。プロジェクトを作成したら、何を行うプロジェクトなのか明確にするために、プロジェクト名のプルダウンメニューから、名前を変更しておきましょう。

設定

作画する際のセッティングです。ここで表示する項目をフィルタリング出来ます。「基本」にすれば、重要な項目のみ表示され、「詳細」にすると、基本以外の項目が表示されます。「すべて」は、全てのセッティングを表示します。

各項目の右にあるをタップすると、その項目の説明が表示されます。

コントロール

ControlNet関係のセッティングは、こちらで行います。DrawThingsでは、SD1.5、SDXLのControlNetが使用できます。

ただ、Fun ControlNetなど、最新モデルのControlNetは、インポートしてみたのですが、使用できませんでした。

ただし、Qwen Image Edit 2509など、Editモデルを使用する場合は、ムードボードがイメージプロンプトを読み込むレイヤーとなります。

プロンプトでの指定は、画像レイヤーが、Picture1やImage1で、ムードボードがPicture2、Image2で参照できます。以降、ムードボード2枚目の画像がPicture3、Image3となります。

スクリプト

DrawThings で実行できる作業を自動でやってくれる「スクリプト」を実行させる場所です。スクリプトは、Excel で言う所のマクロのようなもので、あらかじめ用意されているのを使うことも出来るし、自作も出来ます。Javaで記述します。この辺は、初めのうちは触れる必要はないでしょう。

PEFT

この記事が参考になりました。

ローカルで LoRA(Low-Rank Adaptation)を作成するメニューになります。MacBookで作成しても数時間かかるので、iPhoneでLoRA作成したらとんでもない時間とバッテリーを消費すると思われます。というか、スマホで出来るかは試していません。ここも今は触れないでおきます。

キャンバス上部のアイコン

キャンバス上部には、プロジェクト名に続けて、次のアイコンが並んでいます(iPhoneではいくつかは3点リーダーの中にあります)。

左から順に、「プロジェクト名」「新しいキャンバス」「画像の読み込み」「画像のシェア」「画像の保存」「メニューを閉じる」となります。

新しいキャンバス

新規キャンバスを開始します。ただし、新しいキャンバスを開始しても、ムードボードはクリアされません。

画像の読み込み

サブメニュー構造

  • 写真から選択…
  • ファイルから選択…
  • ????貼り付け
  • マスク
    • 写真からマスクを作成…
    • ファイルからマスクを作成…
    • ????マスクとして貼り付け
  • 画像を追加
    • 写真から選択…
    • ファイルから選択…
    • ????貼り付け

なぜ画像レイヤーに読み込むの?

画像レイヤーに画像を読み込むシーンの主な例として次の場合が考えられます。

  • 画像の一部分をAIで描きなおしたい ⇨ インペイント
  • 画像の周囲を拡張したい ⇨ アウトペイント
  • 似たような画像を描きたい ⇨ i2i(Image to Image)
  • 画像からローカルLLMを使ってプロンプトを抽出したい

クリップボード経由でも読み込めるので便利です。

「マスク」とは、インペイントで書き換えるエリアを指定する画像のことです。予めマスキングエリアが決まっている場合にここから読み込むことが出来ます。

画像の追加は、今ある画像の上にさらに画像を重ねる場合に使います。画像に透過pngなどを重ねることが出来ます。

画像レイヤーは無限キャンバス

DrawThingsでは、作画エリアが無限キャンバスになっていて、自由に拡大・縮小・移動が出来ます。指定された画像サイズでAIは計算を行いますが、その結果を保存するキャンバスサイズはそれとは別になっているのです。ここは注意しなければいけません。

例えば、iPhoneで撮影した写真は、解像度が非常に高いので、そのまま読み込むと、キャンバスサイズはかなり大きくなります。そうなると、通信負荷や計算負荷が大きくなり、速度も遅くなってしまいますので、キャンバスに画像を読み込む際は、出来れば設定で指定した画像サイズと同じ画像サイズが望ましいのです。

スペクト比が違う場合でも、短辺の画素数だけでも揃えておくと、保存した際の画像サイズが揃います。

画像の共有

AirDropや、SNSなどで画像を共有する場合に使います。

画像の保存

無限キャンバスの保存

単純に保存してしまうと、無限キャンバスの全ての情報を保存しててしまうので、注意が必要です。つまり、現在表示している作画エリアのみを保存する「表示領域を保存」はよく使うメニューになります。

サブメニュー構造

  • 写真に保存…
  • 他あの場所に保存…
  • ????コピー
  • 表示領域を保存…
    • 写真に保存…
    • ファイルに保存…
    • ????コピー

無限キャンバス下の部分

100%となっている部分で、無限キャンバスの拡大率を指定します。「キャンバス位置をコピー」で、キャンバスの拡大率と作画位置をコピーすることもでき、他のキャンバスに貼り付ける事もできます。

上部3つのアイコン

  • プロンプト
  • パレット
  • プログレスバーの表示/非表示

プロンプト

一番左のアイコンが、プロンプトを入力画面です。メインのテキストエリアにプロンプトを書くことができます。必要に応じて、ネガティブプロンプトを書く事もできます。

パレット

パレットをタップすると、上部にのアイコンが表示されます。左から順に「マスク」「ペイント」「マジックワンド」となります。

マスク

ここで、インペイントを行う際に必要な画像にマスクエリアを描くことが出来ます。マスクでは次の事が出来ます。

  • 消去(マスクを書く)/復元(マスクを消す)の切り替え
  • ペン先の太さの設定
  • 自分で描くのか、四角形で覆ったエリアをマスクするのかの切り替え
ペイント

画像レイヤーにペイント出来ます。パレットで指定した色で、マスクと同じインターフェースで塗り潰す事が出来ます。チープな画像編集アプリという使い方です。

マジックワンド

簡単にマスクエリアを指定できるようなオプションがいくつか用意されています。

プログレスバー

プログレスバーは、プロンプト表示画面では、プロンプトの履歴にアクセスでき、ペイント表示画面では、過去の作画履歴に簡単にアクセス出来るようになります。

ツール

画像インタープリター

ここでは、MoonDreamというローカルで動くLLMを使って、キャンバスにある画像からプロンプトを抽出できます。

もちろん、プロンプトの抽出はGeminiやChat-GPTを使った方がより正確なプロンプトを抽出してくれますが、MoonDreamのいい点は、サーバーに画像を送信せず、ローカルで動く点です。

また、抽出したプロンプトをそのままプロンプト欄へコピー出来るので、画像⇨テキスト⇨画像という使い方ができます。

欠点は、内部的にセイフティフィルターがあるので、NSFWな絵を解析すると、勝手に服をきた状態のプロンプトを出力することもあるので、注意が必要です。

CLIPスコア

プロンプトと、画像の整合性をチェックしてくれます。

バージョン履歴

ここで、作画履歴を参照できます。作画履歴にフィルターをかけたり、作画失敗した画像をまとめて削除したりできます。

最後に

ページの情報を、DrawThingsの最新版に対応させました。

プロジェクトは、行う作業単位で作ると、効率が良くなります。

noteでも色々情報を発信していますので、是非お立ち寄り下さい。

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この記事を書いた人

Aiで「エモ可愛い」を追求。プロンプト一発の絵はアップしません。ControlNet等を使って変化させています。被写体は成人の設定。気に入った絵が描けたらアップ。

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